奇妙な夢
カメちゃんの話題ではないのですが、今朝見た夢がちょいリアルで不思議だったんで記載しときます。
なぜか、夏休み・・・・
僕と友人数人で、小さな島にキャンプしに渡りました。
九州の島原あたりか、沖縄の離島のようでした。
ちょっと亜熱帯を感じさせる湿気のあるひなびた感じの島で、ススキなどの青草が茂っていました。
とても静かです。
小さな島ですが、以前は数百人は住んでいたようで、廃屋が島のあちらこちらに点在しています。
坂の多い島で、コンクリートの小道が網目のように島に張り付いています。とても車では通れそうにない細い坂道です。
廃屋は、坂の小道に沿うように建っていて、低い石垣で囲まれていました。ほとんどの家屋が、砂粒の荒いコンクリートでつくられた古い洋式家屋で、昭和の景気のいい時代に建てられたようです。
人気はまったくありません。
僕らは、島の全景を確認するために坂道を登り、上りきった先の、ある廃屋の庭にいます。
庭といっても、コンクリートを流し込んだ屋敷前の空間で、白く殺風景なほど清潔な感じの庭でした。
脱色した石肌は、島の紫外線の強さを想像できました。
高い空にミサゴがヒュルルーと一声鳴くのが風に乗って聞こえます。
庭先から、坂道の先を見下ろすと小さな港が見えます。木造のポンポン船が一隻係留されています。
「ああ、あそこから来たんだ」と分かりました。
太陽は真上から、ちょっと傾き、濃い影がコンクリートの庭に投影されています。
二時過ぎだと思いました。
そろそろ戻る時間だと、誰かが言っています。
島にきた記念に、何か残そうと考え、なぜかトーテンポールを作りはじめました。
片隅にあったドラム缶を輪切りにし、大きな「だるま落とし」のようなトーテンポールです。
だるま落としのパーツ一個一個は、ちゃんと缶詰のような円柱になっていて僕らは、それぞれに違う色を塗りました。
一番上は、マフィンのように頭部を盛り上げ、目立つように赤い色を塗りました。
赤いマフィンの底に、今日の日付とキャンプにきた連中のサインを記すことも忘れません。
船の操縦席の窓ガラスにギラリとした日差しが反射し、一瞬眩しくなりました。
と、汽笛が鳴り、そろそろ帰る時刻だと急かしています。
五分もあれば、坂を下り、船まで行けそうな距離です。
点在する廃屋を左右に見ながら、細い坂道を下り、港に向かいました。
もう少しで、視界が開けて港が見えるところで、生い茂った雑草が道をふさいでいます。
やむなく左にそれ、道なりに雑草の隙間を探すのですが、なかなか抜けられません。
いったん、雑草より少し高台に上り、俯瞰しながら雑草の壁の通り道を探そうと、別の坂道を上がりました。
抜け道をなかなか見つけることができません。
と、見晴らしのよさそうな廃屋の庭を見つけます。
「ああ、ここからなら見えそうだ」と安心します。
白っぽく日焼けした庭に、褐色のサビが大理石の模様のように、這っています。
模様の中心を目で追うと、崩れかけたドラム缶が詰まれていました。
背の低いドラム缶で、誰かが輪切りにして積んだようです。
赤錆が酷いのですが、朽ちかけたドラム缶にはそれぞれ色が塗られていた形跡があります。
その輪切りドラム缶のひとつに赤いペンキがかすかにこびりついています。
裏には、今日の日付と僕らのサインが剥がれかけて残っていました。
そして・・・夢は続きます・・・・
なぜか、夏休み・・・・
僕と友人数人で、小さな島にキャンプしに渡りました。
九州の島原あたりか、沖縄の離島のようでした。
ちょっと亜熱帯を感じさせる湿気のあるひなびた感じの島で、ススキなどの青草が茂っていました。
とても静かです。
小さな島ですが、以前は数百人は住んでいたようで、廃屋が島のあちらこちらに点在しています。
坂の多い島で、コンクリートの小道が網目のように島に張り付いています。とても車では通れそうにない細い坂道です。
廃屋は、坂の小道に沿うように建っていて、低い石垣で囲まれていました。ほとんどの家屋が、砂粒の荒いコンクリートでつくられた古い洋式家屋で、昭和の景気のいい時代に建てられたようです。
人気はまったくありません。
僕らは、島の全景を確認するために坂道を登り、上りきった先の、ある廃屋の庭にいます。
庭といっても、コンクリートを流し込んだ屋敷前の空間で、白く殺風景なほど清潔な感じの庭でした。
脱色した石肌は、島の紫外線の強さを想像できました。
高い空にミサゴがヒュルルーと一声鳴くのが風に乗って聞こえます。
庭先から、坂道の先を見下ろすと小さな港が見えます。木造のポンポン船が一隻係留されています。
「ああ、あそこから来たんだ」と分かりました。
太陽は真上から、ちょっと傾き、濃い影がコンクリートの庭に投影されています。
二時過ぎだと思いました。
そろそろ戻る時間だと、誰かが言っています。
島にきた記念に、何か残そうと考え、なぜかトーテンポールを作りはじめました。
片隅にあったドラム缶を輪切りにし、大きな「だるま落とし」のようなトーテンポールです。
だるま落としのパーツ一個一個は、ちゃんと缶詰のような円柱になっていて僕らは、それぞれに違う色を塗りました。
一番上は、マフィンのように頭部を盛り上げ、目立つように赤い色を塗りました。
赤いマフィンの底に、今日の日付とキャンプにきた連中のサインを記すことも忘れません。
船の操縦席の窓ガラスにギラリとした日差しが反射し、一瞬眩しくなりました。
と、汽笛が鳴り、そろそろ帰る時刻だと急かしています。
五分もあれば、坂を下り、船まで行けそうな距離です。
点在する廃屋を左右に見ながら、細い坂道を下り、港に向かいました。
もう少しで、視界が開けて港が見えるところで、生い茂った雑草が道をふさいでいます。
やむなく左にそれ、道なりに雑草の隙間を探すのですが、なかなか抜けられません。
いったん、雑草より少し高台に上り、俯瞰しながら雑草の壁の通り道を探そうと、別の坂道を上がりました。
抜け道をなかなか見つけることができません。
と、見晴らしのよさそうな廃屋の庭を見つけます。
「ああ、ここからなら見えそうだ」と安心します。
白っぽく日焼けした庭に、褐色のサビが大理石の模様のように、這っています。
模様の中心を目で追うと、崩れかけたドラム缶が詰まれていました。
背の低いドラム缶で、誰かが輪切りにして積んだようです。
赤錆が酷いのですが、朽ちかけたドラム缶にはそれぞれ色が塗られていた形跡があります。
その輪切りドラム缶のひとつに赤いペンキがかすかにこびりついています。
裏には、今日の日付と僕らのサインが剥がれかけて残っていました。
そして・・・夢は続きます・・・・
2011年06月17日 11:12